インターンシップ

シリコンバレーで未来を拓く——学生インターン研修レポート

世界の最前線で学ぶ、挑戦の一歩

アイング株式会社では、「グローバルな視点を持つ人材を育てたい」——そんな想いから、シリコンバレー研修プログラムを実施、今年で第2回目を迎えました。今年も、熱い想いを持った挑戦心ある学生たちをアメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーに招待し、現地の人との交流や実務体験を通じて、技術と文化の両面から刺激を受ける機会を提供しています。

本記事では、2025年夏に実施された最新の研修の様子を、現地での活動風景や学生たちの声とともにご紹介します。

研修の概要と目的

本研修は、単なるインターンシップではありません。弊社が掲げる「未来志向の人材育成」の理念のもと、以下の3つの柱を中心に構成されています

現地企業との協働プロジェクト 実際の課題に対して学生がチームで取り組み、成果をプレゼンテーションする形式。技術力だけでなく、課題解決力やコミュニケーション力が問われます。

カルチャー交流とフィールドワーク シリコンバレーの文化や価値観を肌で感じるため、様々な人種の人材や数多くの起業家、業界関係者が集う会合への参加。

自己成長を促すリフレクションセッション 毎日の終わりには振り返りの時間を設け、学びを言語化することで、内省と成長を促進します。

現地企業との協働プロジェクト

今年の研修では、「ゼロからイチを生み出す」デザイン思考ワークショップが実施されました。学生たちは3チームに分かれ、イノベーションをテーマに現地の方へのインタビューを重ね、日本人と考え方の違いに大きな衝撃を受けました。

学生「日本人の多くは自分のことを≪どういう人間か≫うまく説明ができないけど、外国の人は自分のことを≪よく理解して≫うまく説明できる。挑戦を恐れない考え方にも尊敬しました。」

地元とのふれあい——文化を超えてつながる

研修中盤には、カジュアルな会合に参加。シリコンバレーで活躍する起業家やビジネスパーソンからSVの基礎知識、アントレプレナーとしての考え方。グローバルに活躍、挑戦するためのマインドセットなどのレクチャーを受けました。

振り返りと未来への一歩

最終日には、研修全体を振り返るセッションが行われました。学生たちはそれぞれの学びを言葉にし、プレゼンテーションを実施。今後のキャリアや人生にどう活かすかを語りました。

「自分の可能性を信じる勇気をもらった」「世界は広いけれど、つながれる」——そんな言葉が飛び交う中、研修は幕を閉じました。

企業としての想い

弊社がこの研修を継続する理由は、単に人材を育てるためだけではありません。未来を担う若者たちに「世界とつながる力」を身につけてほしい。そして、彼らがいつか社会に還元する日を信じて、私たちはこの場を提供し続けます。

今後も、より多様な分野・背景の学生にチャンスを広げ、グローバルな人材育成に貢献してまいります。

記事をシェアする

この記事を担当したのは・・

矢部 啓介(やべ けいすけ)

現場での経験と、現在の社内システム運用を通じて、"安全・安心"の本質を多角的に追求するスペシャリスト。 お客様・クライアント・自社従業員それぞれの立場に寄り添い、「人」と「IT」の力を活かした働きやすい環境づくりを模索し続けています。 現場目線のリアリティと、技術的な視点の両方を持ち合わせ、課題解決を支援。笑顔で働ける環境の実現に向けて、日々努力を重ねています。