朝いただく1杯のお茶が一日の健康を守り、その日一日のさまざまな災難を逃れることができるとされ、古くから、お茶を飲むことはとても重要と言い伝えられています。
アイングでは、社⻑の飯嶋⼀晃を筆頭に、グループ全社従業員の健康維持‧増進を⽬指し、健康経営に取り組んでいます。
その一環として、【アイング総合研究所】が推奨する美味しくて体に良い「氷水出し緑茶」とその作り方についてご紹介いたします!
「氷水出し緑茶」は氷水を使って緑茶を淹れることで、免疫力を高めるエピガロカテキンと癒し成分であるテアニンを多く含みます。
またカフェインの量がぐっと減るので、ごく普通のお手頃な茶葉でも玉露のような極上の甘みとうまみが感じられ、ごくごく飲めます!
作り方はとても簡単!
お湯の代わりに、氷水で淹れるだけ!少し時間はかかりますが、水の色が変わるのをじっくり楽しんでみてください!
茶葉がなければティーバッグでも美味しく淹れることができますよ!
一日の始まりを1杯の緑茶とともにスタートしてみませんか?

淹れ方で味も成分も変わる!?お茶の知られざる秘密について
お茶は抽出温度によって溶け出る成分が異なり、風味も変わるんです。
つまり、引き出したいお茶の特徴や成分によって最適な温度があります。例えば、渋み成分は80度以上の高温で出やすい一方、旨み成分のテアニンは低温でも溶け出しやすく、さらにカフェインは低温で抽出することで減少するんです!
よって、高いお湯で淹れると、良い香りがして渋みの強いお茶になり、冷たいお水で淹れると、鼻で香る香りはあまり感じられませんが、口の中で広がる香りを感じることができ、まろやかな味のお茶になります!
お湯の温度の高低、お湯や水を注いでからの時間の長短、茶葉の産地やブレンドの違いで、さまざまな味が楽しめますよ!
おいしいと感じる味わいのバランスは人それぞれ。
是非、いろいろ試して、自分好みの淹れ方、味わい方で自由に楽しんでください!

お茶漬けが恋しくなる時、ありませんか!?
夏が終わり冬が近づくにつれてつい食べたくなるのがお茶漬け!お茶のうまみと香りがご飯と絶妙な味わいを醸し出す「お茶漬け」にも効果があるんです!
緑茶の成分であるカテキン類は免疫力を高めるエピガロカテキンと抗炎症作用があるエピガロカテキンガレードがありますが、カテキン類は血中の移行性が悪く、また胃や腸の消化環境で消失しやすいことが知られています。そこで、お茶漬けで煎茶を摂取した時の血中移行性を調べてみると、吸収の良し悪しに個人差はあるものの、血液中の総カテキン量は煎茶単独で摂取するよりも多くなる結果が得られています。これは、緑茶中のエピガロカテキンガレードがお米のタンパク質に結合し、結合したまま消化管に到達、酵素などの働きにより吸収されやすいエピガロカテキンに変化する可能性があるためと考えられています。
つまり、お茶漬けがカテキンの吸収をよくするというわけです!
庶民の手軽な料理として定番化しているお茶漬。冬は熱いお湯で淹れた煎茶でお茶漬けを食べて免疫力を高め、冬を健やかに乗り越えましょう!あ、夏の氷水出し緑茶でつくるお茶漬けもおいしいですよ!
